将棋の竜王戦で藤井聡太四段が増田康宏四段に勝ち29連勝

14歳の天才中学生プロ棋士が、新たな金字塔を打ち立てましたね。

将棋の竜王戦決勝トーナメントで、最年少プロ棋士の藤井聡太四段が、

増田康宏四段を破って、新記録となる公式戦29連勝を達成しました。

負けた増田康宏四段も相当な実力の持ち主なのですが、

藤井聡太四段は、難なくデビューからの公式戦29連勝を成し遂げました。

どうして、彼はまだ14歳と若いのにこんなにも強いんでしょうか。

今回の対局も前回に引き続き改めて藤井聡太四段の強さを感じました。

彼の特徴として、以前から終盤に強いという評判だったんですが、

この1、2年の間で、序盤から中盤での力も身につけてきたように感じます。

なので、序盤から自分のペースに持ち込んで、

そのまま中盤、終盤も逃げ切れるようになってきたのです。

また、いつも大きなミスをしないのも負けない要因だと思います。

ミスをしても、小さいミスで留めておくことができるので、

勝っていても逆転されにくいし、負けていても逆転しやすいのです。

加えて、藤井聡太四段には、どんな展開になっても勝ち切る強さがあります。

例え少し形勢が不利であっても、食らいついて粘り逆転しています。

ミスはほとんどしないし、逆に、相手が少しでもミスをしたら

その少しのミスも逃さずに、一気に形勢逆転にしちゃいますから、

対戦相手としては、本当に嫌でしょうね。

隙がないとかいつのまにか逆転されていると

多くの対戦相手が言うのは、何となくわかる気がします。

この日の対局でも、一時は、増田康宏四段が少し優勢でしたが、

すぐに藤井聡太四段が反撃に出て形勢逆転しました。

あと、藤井聡太四段の指し手は、将棋ソフトとの一致率が高かったり、

不利になっても差を広げない悪手率が低いというデータもあります。

途中、勝負メシとして注文した五目チャーハンが品切れで、

急遽ワンタンメンに注文を変更するちょっとしたハプニングもありましたが、

そんなハプニングも物ともせず、見事に公式戦29連勝を達成しました。

おそらく、この大記録は今後当分は塗り替えられないと思います。

しかも、デビュー戦から続く連勝記録ですからね。

竜王戦の次戦は、30連勝をかけて佐々木勇気五段との対戦になりますが、

藤井聡太四段は、一体どこまで連勝記録を伸ばすか楽しみですね。