京口紘人が初の世界戦でデビューから国内最速となる王者奪取

まさかあの怪物の記録を更新するとは思いませんでしたね。

先日行われたIBF世界ミニマム級タイトルマッチで、

京口紘人が、初の世界戦で王者ホセ・アルグメドに判定勝ちし、

デビューから国内最速となる1年3ヶ月での王者奪取に成功しました。

これまでの最速記録は、井上尚弥が持っていた1年6ヶ月なので、

京口紘人は、怪物を超えたということになりますね。

また、8戦目での王者奪取となったので、

彼が尊敬する辰吉丈一郎の記録にも並んだことになります。

若い頃に通っていた大阪帝拳で辰吉丈一郎に指導を受けたこともあるので、

師匠に肩を並べたことは本人も嬉しいと思いますし、

辰吉丈一郎も教え子が自分の記録に並んで喜んでいるでしょう。

それにしても、今回のIBF世界ミニマム級タイトルマッチは、

ミニマム級とは思えないような打撃戦になりましたね。

だって、試合翌日の会見に訪れた京口紘人は、

頬が大きく腫れ上がっていたぐらいですから。

お互いがKOを狙っているかのようなパンチを何度も繰り出し、

序盤はホセ・アルグメドの強烈なパンチを食らっていました。

おそらく、ホセ・アルグメドは、メキシコのボクサーによく見られる

変則的なスタイルで前傾姿勢で突っ込んできたので、

パンチの出どころがわかりにくかったのかもしれません。

それでも、少しずつ自分のペースで試合を運べるようになり、

中盤から後半は京口紘人のボディーや左フックなどが決まりだしました。

ホセ・アルグメドも諦めずに最後まで打ち合ってきたので、

なかなかKOで仕留めることはできませんでしたが、

京口紘人も負けずに応戦して頑張ったのが王者奪取に繋がったと思います。

やっぱり中盤に打ち込んでいたボディーが効いていたようです。

相手のスタミナを徐々に削って足を止めることに成功しましたからね。

もう少しでKOというところまでいきましたが、

お楽しみは次の初防衛戦に取っておきましょう。

次の初防衛戦はいつ行われるかまだ決定していませんが、

今度は気持ちよくKOで初防衛してもらいたいですね。